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いよいよ覚悟を決める時が

at 2003 09/24 03:05


来たんだね。ついにそのときが。
ロシアからの最新インタヴューの英訳がアメリカのボードに出た。

http://pub76.ezboard.com/falexeidiscussiongroupdiscussionsonalexei.showMessage?topicID=5965.topic
(元記事)http://www.sport-express.ru/art.shtml?74693

cocoはさらに日本語訳したものを読ませてもらいました。(いつもいつも感謝!)
最近のリョーに対する疑問のほとんどについてQAという形。
練習を再開してすぐに三回転・四回転を飛んでその結果、痛みが出てきてしまったこと、特にループが痛いこと。
予定していたプロアマの大会は既に辞退していること。SOIのショーにはすべて参加したいと思っていること。(去年はあの状況でよくやり遂げていたと思うよ、ほんとに)

あと、医者に言われていたこととか、なぜコーチをしようと思ったかについてかなり詳しく答えている。それにしても、この部分痛々しい…

When I got back to USA I was going crazy about the feeling of emptiness that fell upon me becuase of inability to skate. I was still coming to the rink. At some point Tarasova asked me to help her to work with Griazev and Sasha Cohen. It was like a salvation to me - I could occupy myself with something.

それから、ここも。

What is the most important I don't have a feeling that my life has ended. All the past year I was living with that feeling.

なんか、読んでて胸が詰まる…

明るい話では、アンドレイくんがジュニアグランプリファイナルに出る資格を得たので、それについていく可能性があること。来年はたぶん自分のスクールを開くだろうということ。
さしあたって、ファンの今後の楽しみは、リョーの生徒たち(今は具体的にはアンドレイくん!)の成長を見守り、応援するってところだろうか。


で。自分も病気のために、大好きな、あるスポーツがたぶんもうできないだろうという経験をしているから、他人事には思えない。
運動オンチのcocoなだけに、自分に合った、上達の見込みのあったこのスポーツをあきらめるのは、いまだに心が決まらない。
別の理由でしばらく離れていなければならなかったけど、年齢に関係ないスポーツなので、いつか必ず再開できると信じてた。
でも、今は、状態が悪くないときなら遊び程度にちょこっとくらいならできるかもしれないが、試合のように長時間にわたる場合はもうできない。
こんな素人のチョボチョボスポーツでさえ、こうなのだから、まだ23歳の、オリンピックチャンピオン・ワールドチャンピオンの気持ちはいかばかりか。去年のスケート・アメリカの時の様子は、今思えば、本当によく理解できる。


で。プラス思考になれないcocoは、2002年2月までリョーに出会えなかった自分を責める。
あー、バカだバカだバカだバカだバカだバカだ。

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